みんな大好きなUNOのルールを紹介

家族や友達など大勢が集まるときに楽しめて盛り上がるゲームといえば、誰でも知っているUNOではないでしょうか。
定番すぎてほとんどの人が遊んだ経験を持っているかもしれませんが、本当な正しい遊び方を知らない、あいまいな感覚で楽しんでいる、という人も多いかもしれません。
実際に遊んでいると友達同士で遊び方が違っているといったトラブルが起きるかもしれないので、今回は正しいルールを紹介していきます。

UNOの基本的な遊び方

まず、基本的な遊び方ですが、プレイヤーにそれぞれカードを配り、順番にカードを出していって一番にカードがなくなった人が勝ちというものです。
基本はカードをすべて出し切ればいいという簡単なルールなので、小さな子どもでもやり方さえ覚えてしまえば楽しく遊びやすいです。
しかし、順番にカードを出すときにどのカードを出してもいいというわけではありません。
実は細かいルールが存在しているため、遊ぶ前に確認しておくとより楽しめるでしょう。
プレイヤーは2人から10人までと幅広いのも、多くの人に親しまれていいる理由です。
大人数で集まっても楽しめるゲームなので、世界中で親しまれているのではないでしょうか。

UNOの具体的なゲームの流れ

それでは具体的な遊び方を紹介します。
まず親を決め、親になった人がカードをシャッフルしてそこからプレイヤーに1枚ずつカードを配っていきます。
1人7枚のカードを配り終えたら、残りのカードを山にしてそこから1枚めくり、この最初の1枚からゲームがスタート。
順番は親から時計回りが基本で、最初の1枚のカードと同じカラー、番号、記号のいずれかのカードを出せます。
例えば最初の1枚が黄色の3だった場合、同じ黄色のカードか黄色以外の色でも3の数字がついているカードであれば出すことが可能。
万が一出せるカードがないときには、山から1枚とって次の人の番に交代です。
出せない番が続いてしまうと、それだけ手持ちのカードを減らせなくなるため一番手になる可能性が減ってしまいます。
そしてプレイヤーは順番にカードを出していき、最初は7枚あった手元のカードがラスト1枚になったら「ウノ!」と宣言しなければいけません。
もし、うっかり言い忘れてしまった場合には、ペナルティが課せられるので注意。
なんと最後の1枚だけになったにもかかわらず、山の中からまた2枚ひかなければいけなくなってしまうため、絶対に宣言を忘れないようにしなければいけません。
ゲームが白熱してくると言い忘れる確率が高くなるため、手元にカードが何枚残っているか常に意識しておくと安心です。

特殊な種類の記号のカードについて

また、UNOのカードの中には特殊な種類の記号のカードも存在します。
5つの種類があるため、それぞれのカードの意味を理解しておく必要があるでしょう。
一つ目にスキップというものがあり、名前の通りスキップしてしまうカードです。
このカードが捨て山に出されたら、次の番だった人はスキップして飛ばされることになり、次の次の人からカードが出せます。
二つ目はリバースカードで、基本は時計回りでカードを出すことになるのですが、リバースカードが出されたら順番が反対周りになります。
三つめはドロー2カードで、このカードが捨て山に出されたら、次の順番の人は山からカードを2枚ひかなければいけません。
四つ目はワイルドカードであり、このカードを出した人は次の色を決めることができます。
もし捨て山のカードで他に出せるカードがないときには、ワイルドカードを出して自分の出せる色を指定しましょう。
最後はワイルドドロー4カードで、このカードを出すとワイルドカードと同じように次の色を決めることができます。
さらにカードが出された次の順番の人は、山から4枚カードをひかなければいけません。

公式ルールの他にすでに定着してしまっているルールもある

このように、UNOには数字や色以外にも特徴的な記号カードが混じっているため、うまく使い分けながら作戦を立てて一番にカードをなくせるようにしていきましょう。
ちなみに、世界中で愛されているUNOには公式ルールのほかにすでに定着してしまっているようなルールもいくつも存在します。
公式の遊び方では、ドローの後にドローを重ねることはできないという決まりがありますが、必ず市側なければいけないわけではなくアレンジして遊んでほしいと述べられています。
そこでローカルルールについていくつか紹介しておくので参考にしてください。
まずは一度に何枚かをまとめて出せるというもので、数字が同じカードであれば何枚でも出せるのは一般的ですが、スキップやリバースのような記号のカードは一度に捨て山に出すことができません。
記号カードが何枚もある場合でも、地道に1枚ずつ捨て山に出していきましょう。
また、手元にカードが1枚のときにウノと言わなければいけませんが、最後に複数枚が同じ数字のものが残っていて次の番で上がれるというときにも、ウノと言わなければいけません。
こっそり上がることができないため、このときにも忘れずに言いましょう。