ブラックジャックのルールはカジノの中でもわかりやすくて簡単

ブラックジャックは、トランプを利用したわかりやすいゲームです。
ブラックジャックで利用するカードは、ジョーカーを省いたすべてのカードです。
これらのカードを配って、そこで出た数字を比較することで勝負を決します。
具体的には、配られたカードの合計枚数が21に近いプレイヤーほど勝ちです。
基本的には、ディーラーと勝負をしていくことになりますので、カードを配られた子供が、カードを配った親に勝てるかどうかを競うゲームと考えるとわかりやすいです。

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ブラックジャック カジノ

同一視しなくてはいけないカードの種類が多い

ルールで1つだけ注意をしておかなくてはならないのが、他のトランプのゲームと比較して同一視しなくてはいけないカードの種類が多いという点です。
例えば、ポーカーを行うときには自分の手札を揃えることによって、勝負をしていくことになります。
この場合、揃える手札に関しては同じ数字のモノや種類のものを選択する必要がありますので、シビアに考えて戦術を練っていく必要があります。

10以上のカードは全て10として数える

一方で、ブラックジャックのルールでは2から10の数字を重要視する傾向がありますので、10以上のカードは全て10として数えることになります。
仮に、2とJのカードを引き当てた場合には12の数字になるというわけです。
1のカード、つまりエースに相当するカードだけでは別でこれが出たときには1と11の両方を選択することができます。
現状で持っているカードを確認して、自分にとってより有利なる数字を選択できますので、エースを引き上げたときにはプレイヤーは有利となります。
例えば、10の数字と1の数字を引き当てたときには、1を11と解釈することも可能であるためブラックジャックで最も強い数字である21になっていることがわかります。
このように、トランプの数字を理解して、そこから21の数字に近づけていくのがこのゲームのルールの基本です。

21の数字を超えてはならない

もちろん、注意をしなくてはいけない点もいくつか存在します。
まず、21の数字を超えてはならないという点です。
21の数字に近いほど勝利に繋がると述べましたが、実は21を超えてこの数字に近くなったとしても、そのプレイヤーは勝利することができません。
例えば、揃えた数字が22であったり23であったりしたときには、その時点でそのプレイヤーは負けになります、21を超えた時点で負けが確定しますので、この点は誤解をしないように気を付けなくてはいけません。
そして、厳密にルールを考えていく時に注意が必要なのが両方が21を超えてしまったときです。

プレイヤーとディーラーが同時に21を超えた場合

ディーラーとプレイヤーが参加をするということは、両方に21を超える機会が訪れる可能性もあるという点です。
ここで厄介なのが、プレイヤーとディーラーが同時に21を超えたときには、ディーラー側の勝利になってしまうという点です。
特に、カジノなどでゲームを行うときには、プレイヤーが自爆することによってベットした金額が全て無くなることもあります。
ディーラーがミスをしたとしても、プレイヤー自身もミスをしていた場合にはプラスにならないのでこの点は必ず理解しておかなくてはいけません。

ヒットとスタンド

プレイヤーが実際にゲームに参加するときに気を付けておくべきことは、プレイを行うときのアクションです。
ブラックジャックでは、ディーラーから配られたカードでそのまま勝負をしなくてはならないというわけではありません。
最初に配られたカードに加えて、さらに1枚のカードを追加することができます、これをヒットといい、必要なときには宣言しなくてはいけません。
一方で、最初に配られたカードで勝負が可能であると判断した時には、そのままの状態を保持することを主張する必要があります。
これをスタンドといいます。

ダブルダウンを利用する場合

さらに、自分が引いたカードの中で特に勝負を仕掛けることができると判断した時には、3枚目のカードを引くときに大きな金額を上乗せすることができる仕様も存在します。
これをダブルダウンといい、大きな金額で戦いたいときにうってつけです。
ただ、ダブルダウンを利用する場合にはそれ以上カードを引くことができないということを知っておかなくてはいけません。
あくまでも、勝率が高くて大きな勝負を仕掛けることができると判断した時に、利用するシステムです。

配当に関してのルールについて

ブラックジャックは、配当に関してもルールがあります。
一般的なカジノに存在するゲームでは、最初から配当が決まっているものが多いです。
目視でオッズを確認することができますので、狙って大きな配当に賭ける人も少なくありません。
しかし、21の数字に近づけるというこのゲームの特殊性から、このゲームに関しては配当が21にぴったり当てはまったときに跳ね上がるという特殊なルールがあります。
具体的には、最初に配られたカードがエースと10であった場合、もしくは絵札カードで勝利をした場合などです。
このときには、配当が大きくなります。
反対に、21以外で勝利をしたときには通常の払い戻しとなります。